「FP弁護士」を目指す無職のブログ

法&ファイナンスで独立のライフサポートを行う「FP(ファイナンシャルプランナー)弁護士」を目指しています。

【人生でやりたいこと】(ブログ趣旨)

現時点の、これからやって行きたい仕事・実現したい志です。自己紹介の一環として。(カンタンな経歴は左記プロフご覧下さい。)
主に下記のテーマでブログを書きたいと思ってます。こんなことに興味のある方・何となく気になる方は、ブログ左側のTwitter、メールフォーム等でメッセージお待ちしてま~す。

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  2. 2.お客様のあらゆるトラブルを上手に予防・解決する【弁護士業(予定)・個人向け】
  3. 3.民主主義の「アップデート版」をつくる【趣味・社会全体】
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※ これだけでは意味が分からないので、ちょっとずつ詳しくする予定です…。

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対面型証券会社・従業員の皆様へ~『インサイダー社員、永久追放へ』の記事から~



読売さんの上記ニュースについて、私は以下のように解釈します。

要するに、インサイダーは社員の個人責任であると宣言した、と私には思えてなりません。

この点について、私は「社員に責任があるのは当然だ。辞めさせるべきだ」という意見には全面的に賛成します。

しかし、それだけで終わっていいのでしょうか。個人責任は当然追及すべきだとしても、会社の直接的な責任は本当にないのでしょうか?

つまり、「監督すべき地位にいた私どもの不注意でこんなことになってしまいました」という監督責任に加えて、「実は、組織的にどうしても手数料が欲しかったので、監督する私も知ってたのですがプレッシャーに負けてわざと悪事を許可してしまいました」というような悪質性の有無があったかどうか、ちゃんと調べるべきじゃないでしょうか?

私の証券マン時代の経験からすると、私見では証券会社は収益偏重・手数料偏重の営業スタイルを採っています。そのような背景から〝邪推〟すると、「インサイダー社員たちは、無理な収益追求・手数料稼ぎを強要されて、あんな違法行為に及んでしまったのでないか」「実は、以前からインサイダーをなし崩し的に認める組織的な慣行が成り立ってしまっていたのでないか」というような疑惑が生じてならないのです。(思い過ごしだと良いんですが・・・)

もちろん、このような「組織的な情報漏えい」の認定は非常に困難でしょう。ここで言いたいのは、単に「しっかり調べた方が再発防止になるし身の潔白の証明にもなるので、もっと徹底的に調査すべきでないですか?」ということだけです。(繰り返しますが、別に「組織的な関与があった」と決めつけているわけではありません。ただもっとしっかりと調べるべきでしょう、と言ってるだけです。)

ただ、上で述べたような疑惑の真偽をよく知っている人たちがいます。

それは、インサイダーの当事者を含めた「証券会社従業員の皆様」です。当然ですけどね。

そこで、そんな従業員の皆様に提案です。(以下はすべて仮定の話です。)

今、組織に違法行為を助長させるような慣行がはびこっているならば、今後は内部告発したらどうですか?

仮に、仮にの話ですけど、会社のために違法行為まがいのことをやって手数料稼ぎしている営業マン本人、もしくはそんな営業マンが周りにいるという方がもしも居れば、そんなことをしてもその営業マンは、上記ニュースの通り「トカゲの尻尾切り」の対象にされるだけじゃないでしょうか?

「滅私奉公」で会社に尽くしても、会社は簡単にあなたを裏切るということではないでしょうか?(もちろん「滅私奉公」だからといって、違法行為に手を付けた営業マンは速やかに「自首」して責任を取るべきですが。)

「今の証券会社に寄りかかっていても、将来の保障はない」ともし思うなら、あなた自身の生き残りを懸けて真剣に業界の抜本的改善を考えるべき時です。
その際に、もしも悪い慣行があるのであれば、徹底的に内部告発すべきだと私は思いますが、いかがでしょうか?

関連記事
「詐欺師」に気をつけろ~証券マンの真実~


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  1. 2012/10/17(水) 22:45:01|
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  3. | トラックバック:0

〝Annie, are you OK?〟


無料の電子版音楽雑誌『ERIS』に掲載されている、「マイケル・ジャクソンの思想」という記事を読んだ。とても大切な「思想」が書いてあったので、ここにも刻んでおきたい。
(以下はその記事を前提に書いたので、ぜひ先に『ERIS』を読んでみて下さい。)


・〝スムーズ・クリミナル〟

今、会社に勤めていたり、学校に通っていたり、どこかの組織に属して仕事やら何やらをされている方々の中には、時々どうにもし難い「やり切れなさ」や強い「違和感」、果ては何とも言えない「絶望感」に襲われる人が、少しは居るんじゃないだろうか。

というのは、私は会社勤めをしていた時、そのどれもを常に感じていた。

私は新卒で証券会社の営業として働き始めた。当時はずっと急き立てられるような感覚のまま、職場での自分の立場を失うことに強烈な恐怖を抱きながら、周りに置いて行かれないように必死に仕事している状態だった。とにかく何をやっても罵られたりバカにされたりする上下関係の中で、同期との激しい社内競争に追い立てられ、目の前の営業目標をただひたすら死ぬ気で追い駆け続ける日々だった。今でこそかつての労働環境の全てに強い嫌悪感を抱くが、当時は「全て自分が悪い。自分が無能なゆえに周りに迷惑をかけてしまうのだ」と自責の念にかられており、周囲に対する劣等感と罪悪感にいつもさいなまれていた。

そして、とにかく仕事に追いまくられて、自分の営業成績や職場での立場などという、反吐の出るような下らないことばかりに心を囚われてしまった結果、あるとき私は、仲良くしてもらっていた大切なお客さんを裏切るようなことをした。あまりにリスクの高い商品を勧誘し、その購入の予約をして頂いたお客さんに対する説明が不十分だった疑いがある、と社内のコンプラ担当に指摘されてしまったのだ。

その販売先のお客さんには、その後、当時の上司とともに十分な説明と意思確認を行い、その商品についてちゃんと了承を頂いたのだが、もしそのまま何の確認もしなければ、れっきとした「説明義務違反」となるところであった。まさに違法行為スレスレの所まで行ってしまったのである。しかも私は、指摘されるまでそれが重大なことだと気付きもしなかった。非常に危ない意識で営業していたと言える。

このことが私自身には非常にショックで、これが大きなきっかけとなって証券マンを自ら辞めた。いつの間にか、自分が一歩間違えたらそんな違法行為をしてしまうような人間になっていたことに、おぞましい思いをしたからだ。(ちなみに辞職後、証券マン時代を省みて書いた記事がコチラ証券マンの詐欺行為について書いているので、関心があればご一読頂きたい。)

あたかも「歯車」のように思考停止で動き、自分の仕事と職場のみを優先させた結果、人としてのモラルを失い、善悪の判断が怪しくなって、顧客をないがしろにするビジネスに手をつけようとした。当時の自分を、自省の意味を込めて、そんな風に言うことができると思う。

それで要するに、このような私の間違いも、明らかに「スムーズ・クリミナル」の一つになると思う。

「スムーズ・クリミナル」とは何か。勝手な解釈だが、私は次のように理解している。
①まず、自分のもともとの感情や意思、良心、善悪の価値観などといったものを捨て去る・二の次にする
②自分の属する会社や人間関係におけるルール又は価値基準に、無批判・無自覚に従う
③このようにして、まるで「ロボット」のようにプログラム通りにしか動かない、思考停止に陥った人間になる


このような状態になると、悪質なケースでは、法律に触れかねないことまで平気でやるようになってしまう。大半はその段階まで行かないだろうが、しかしそれでもほとんどの人間は、組織や仕事上の習慣・システムを無批判に受け入れがちだと思う。

例えばどこの会社でも、従業員が「マニュアル人間」になっていることがよくある。目の前のお客さんのことばに柔軟に対応できず、接客の際もまるでカタコトの台詞をしゃべるように、忠実にマニュアルを守ろうとする残念な従業員がいたりする。こういう「マニュアル人間」は、大手チェーンの飲食店から銀行や役所まで、至る所に存在する。

またそれ以上に、「自分は組織のやり方や習慣にあまり賛成しないが、周りがやってるから仕方ない」と思って受け入れている人たちが異常に多い。私の経験では、例えば「この商品は正直言ってお客さんの役には立ちそうにないが、会社がプッシュしてるから仕方なく販売しよう」と思うことに何のためらいも無い営業員は、明らかに間違っているはずなのに、正しいサラリーマンのあり方だとされている。もちろんそういった営業員だけでなく、その営業員と同じ会社に勤める事務系の社員なども、程度の差はあれ似たようなことを思っているだろう。

顧客を優先するのでなく、会社や組織を優先する。目の前で現実に困ってる人、サービスを求めている人をないがしろにし、ただひたすら「システム」が円滑に動くことだけを考える。これこそ「スムーズ・クリミナル」だろう。

考えてみると、ほとんどの人間が自覚の有無にかかわらず「スムーズ・クリミナル」に陥っている、と言えるのでないか。自分自身の正常な感覚からすると到底おかしいと思えること、理不尽と思えること、別のやり方をした方が絶対に理に適っているし人の為にもなるのに、従来のやり方を続けること。こういったことを変えないままでいるのが、普通になってしまっているからだ。
別の言い方をすれば、「空気を読む」ことをどんなときでも第一に考える者が多い、ということだろう。

さて、冒頭で言ったように、もしどうにもし難い「やり切れなさ」や「違和感」、「絶望感」に襲われる人が居るとすれば、自分が知らず知らずのうちに「スムーズ・クリミナル」に陥っているかもしれない、と一度疑ってみた方がいい。

私自身はかつて、「会社の要求通りに生きることが〝社会人〟になることなのだ」と無理やり信じ込むようにして、日頃感じる理不尽さや納得の行かない気持ちをどうにか乗り越えようとしていたのだが、しかしその努力は絶対に上手く行かなかった。むしろそうやって自分の自然な気持ちを否定しようとすればするほど、さらに一層苦しみが増すようになっていったのを覚えている。

自分自身がわけの分からない「負の感情」に囚われることがあるならば、自分が「スムーズ・クリミナル」に陥っていないか、よく自問自答してみるべきだ。とりあえず「疑ってみる」ことが、どうにもし難い「負の感情」から脱却する第一歩になるかもしれない。


・他人を〝変える〟にはどうしたらいいか?

もう一つ、「マイケル・ジャクソンの思想」から学ばなければならないことは、「他人を変えることは、不可能なほどに難しい」ということだと思う。

例えば、『ERIS』の記事にはこうある。

ジャムなどしたくない、スムーズに生きたい、と願って日々不安に怯えながら、それに耐えて暮らしている人に、自分の内面に平安を見いだそう、などと呼びかけても、全面拒否される。逆に「何をのんきなことを。もっと大人になれよ」と説教されるのがオチである。無理にジャムしようと強要しようものなら、猛然と怒り出すであろう。


自分の非を認めることは、だれでも非常に辛い。今まで信じていたものを間違いだと改めるのは、人として非常に困難が伴う。また、たとえ他人の間違いを正しく指摘できたとしても、大抵、無視されるか怒り出すかのどちらかに終わってしまう。

つまり、自分以外のだれかが「スムーズ・クリミナル」に陥っていたとしても、それを当の本人に指摘してみたところで、結果としては改善するどころか、絶交されて終わりとなる可能性が高い、ということだ。

では、「スムーズ・クリミナル」に陥っている他人に対して、我々は何もできないか?これは、「自分のことをまっとうだと信じ、何の問題もないと思って生きている他人に対して、その生き方を根本的に変えさせることは可能なのか?そもそも、それは正しいことなのか?」という問いにも言い換えられる。

この問いに対しては、非常に絶望的な答えしか出てこないように思える。自分が「幸せ」だ、「何の問題もない」と思っている他人に、「もっと正しく生きるためにこうすべきだ!」などと上から目線で言ったとしても、不愉快にしか思われないだろう。そんなことは「余計なお世話」であり、はっきり言って「うざったい」存在でしかないのは当然だと思う。

だから、「もっと正しく生きるためにこうすべきだ!」などという大それたことをもしも他人に伝えたいのであれば、それを説教のように直接伝えるのではなく、創意工夫して全く別のアプローチを取らなければならない。

記事では、マイケル・ジャクソンはそういった意味で最高の「エンターテイナー」であった、というように論じられている。それはつまり、最高の「プレゼンター」であり「メッセンジャー」だった、という意味でもあるだろう。だとしたら、もし我々が何らかの意味で「他人を変えたい」と願うのであれば、そのような最高の「エンターテイナー」から学ばなければならない。

もちろん学ぶと言っても「真似する」のはとても無理なので、その「創意工夫に徹底的にこだわる姿勢」を学ぶしかない。他人を説教しようとすると、大失敗しか生まない。(そういう意味では、このブログ記事も正直上手いプレゼンになってない・・・)他人に働きかけることで何らかの「変化」を起こそうとするなら、それぞれがオリジナリティのある「エンターテイナー」=「プレゼンター」=「メッセンジャー」を目指さなければ、だれにも聞いてもらえない。

このような意味で、「マイケル・ジャクソンの思想」と聞いてもどうもよく分からない、不可解に思った方にとっても、非常に重要で刺激的な論考になっていると思う。


  1. 2012/10/13(土) 23:39:17|
  2. シチズンシップ
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