「FP弁護士」を目指す無職のブログ

法&ファイナンスで独立のライフサポートを行う「FP(ファイナンシャルプランナー)弁護士」を目指しています。

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人生初の予備試験、不合格。

5月20日の日曜日、平成24年司法試験予備試験の短答式試験を受けました。

結果は
不合格。(自己採点)
各資格系予備校が予想した解答速報を基に自己採点したので、もちろん実際の解答は未発表ですが、どう良く見積もっても合格圏内には届かない点数でした。

※ 司法試験予備試験とは…
法曹資格を取得するには司法試験合格が条件となるが、司法試験を受験するためには原則、法科大学院(ロースクール)を卒業しなければならない。この例外として、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験が予備試験である。予備試験に合格した者は、法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験することができる。


「何としても短答式だけは突破する」と目標を置いていましたが、甘かったですね。。。
自分の置いた目標を達成できなかった点は大いに反省しないといけません。 
本番直前、予備校の模試を受けた段階で、合格の見込みが薄いことがはっきりしていたのでショックは少なかったのですが(これも情けない話です^^;)、やはり残念です。

※ 短答式試験とは…(以下、予備試験の内容)
予備試験は、短答式試験・論文式試験・口述試験の3つの関門を突破してはじめて合格となる。

  • 短答式試験=マークシート方式
  • 論文式試験=各科目につき、大まかには1,500~2,000字程度の論述形式
  • 口述試験=面接による試験


※ ちなみにどれくらいの合格率かというと…

<平成23年予備試験・合格者数>

  • 短答式試験

受験者数(採点対象者数) 6,410名
                    ↓
短答式合格者数       1,339名

  • 論文式試験

受験者数            1,301名
                    ↓
論文式合格者数        123名

  • 口述試験

受験者数             122名
                    ↓
予備試験最終合格者数    116名


平成23年は6,410人が受験したが、最終的な合格者は116人だった。(合格率1.8%
もちろん予備試験に合格するだけでは無意味。予備試験に合格してはじめて司法試験を受験することができ、当然司法試験も合格しなければ裁判官・検察官・弁護士になることはできない。


合格率の低さから、「落ちても仕方ない」などと言うつもりは毛頭ありませんが、上記の通り、なかなか厳しい試験だと思って頂けるんじゃないでしょうか。(周りにもし「予備試験を目指している」と言う方がいれば、ひとこと応援してあげるといいかもしれません^^;)

このような試験だからこそ、「せめて最初の短答式だけは楽に受かるレベルじゃないといけない」と思って勉強したつもりだったのですが、その短答すら落ちてしまい、実力の足りなさを痛感しています。。

敗因は、ひとえに「戦略が欠けていた」ことでした。

予備試験に限らず、何かに挑戦して成功するためには、当たり前ですが(Ⅰ)強くなること、そして(Ⅱ)勝つことの2つが必要です。

まず、(Ⅰ)強くなるためには、筋力や持久力を鍛えて基礎体力をレベルアップさせるように、自分の知識・能力・感性を高める練習をしなければなりません。
予備試験の上では、当然、法律的な知識・考え方・気づきを身に着けることにあたります。

一方、ただ闇雲に基礎体力だけ高めてもダメで、必ず
(Ⅱ)勝つことを意識しなければ絶対に成功しません。例えば短距離走と長距離走で必要な能力・訓練が違うように、自分の参加する“ゲーム”のルールに則って、勝つための最適な戦略を前提とした基礎能力のトレーニングを積まなければ、日々行うトレーニングそのものが非効率になり、最悪の場合には全て無意味にすらなりかねません。
また、対戦相手がいる場合、相手の情報を事前にできるだけ把握し、どんな能力を向上させ、どのような訓練をすべきかをじっくり考えて実行することによって、勝つ可能性をできる限り高めなければなりませんね。

予備試験上では、受験生の対戦相手は「試験作成者」と「採点官」ですから、どのようなポイントが問われるのか?(過去問)、どのような答案が高い評価を得られるのか?(採点基準)といった点を必ず知る必要があります。

具体的に、予備試験における「最適な戦略」の一つは、「判例・実務」の考え方に従って法律を理解・解釈することです。(この考え方は、予備試験の超優秀な合格者の方がセミナーで教えて下さいました。)もちろん様々な学説や考え方があることは当然ですから、一概にどれが正しいか「学問的」には言えませんが、こと「予備試験突破」のためと限定すると話は別なのだと思います。

しかし、不甲斐ないのですが私はこうした点に気づくのが遅過ぎたようです。勉強する方針を途中で修正する必要があると自覚するに至り、結果的に当初のスケジュールが破綻したため、最後は第一関門の「短答式試験」までのタイム・マネジメントすら失敗するという、散々な結末に…。

こうしてみると、私はこの1年、勝つための「戦略」が欠けていたために、「試験に勝てる強い自分」を効率的に作り上げることができなかった。これが全てに思えます。

…けれどもまあ、不合格の今となっては何を言っても「負け惜しみ」。自分の至らなさを反省するばかりです^^;

とりあえず、予備試験は何回でも無条件に受けることができるので、ロースクール含めどんな進路を取ろうとも、来年もまた挑戦することは決定です。失うものがないですからね。
ただひとまず今月は、予備試験よりも今後の進路の検討を優先しなければなりません。方向性をはっきりと見定めた上で、早々にまた「勝つために、強くなる」トレーニングを継続しないとなりませんね。

「貴重な経験が出来た。次こそは必ず合格!」という私の今の気持ちも、本日書いたこの記事も、現時点では「無意味」なもの。
ですが、2013年予備試験をまず合格し、「有言実行」を果たすことによってはじめて、「意味があった」「約束が果たされたと証明できた」と言えます。

また1年、しかも人生の試される1年と思うと大きなため息が出そうですが(笑)、「有言実行」それだけを考えます。

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  1. 2012/05/22(火) 14:08:35|
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